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Topics that I learned.

アウトプット大全(樺沢紫苑 著) を読みました

今日は精神科医で Youtube 活動もされている樺沢紫苑さん著「アウトプット大全」を読み終えたので、印象に残ったところを中心に書いていこうと思います。

この本を手にとった理由

最近なんだか、自分が学んでいることや、仕事で調査したことがあまり身になっている感覚がないなぁと感じていたときに著者の Youtube を見て本書があることを知り、読んでみました。

本書を読んでみて

本書はアウトプットの重要性や効果が 80 Tips + 7トレーニング という構成で一つ一つ解説されています。項目が多いように感じますが、内容はおおよそ見開き1つ分で読み切れるので読んでいて疲れません。

また、私は最初、学習・勉強するためのTipsだけが書かれているのだろうと思っていたのですが、読んでみると人間関係を良くするためのことや、生活習慣についても触れられていて割と幅広い分野について述べられているのも特徴です。

では、そんな本書の中で私がおもしろいなと思ったところを数点紹介してみようかと思います。

1. 日記を書くことがアウトプットトレーニングになる

初心者用のアウトプットトレーニングとして著者が良いとしていたのが日記をつけるということです。

毎日書くことでアウトプットする習慣が付き、文章を書くスピードも早くなるそう。

また、文章のアウトプット能力が上がるだけではなく、自己洞察力、内省能力、レジリエンスも高まるらしいです。レジリエンスとはストレス耐性のこと。自分の感情を文章化することでメンタルの安定、及びメタ認知能力も高まるというわけです。

本書を読んでいて特に印象に残ったのが文章化についての内容でした。Youtubeの動画でも語られていましたが、自分の考えを文章にまとめる能力というのは自分の考えを認識する作業であり、人の意見に簡単に流されなくなる、つまり自信が付くようになるみたいです。

確かに普段インプットであるSNS閲覧や、新聞を見るだけしかしていないと、完全な受け身体体制ですよね。そこにアウトプットである自分はどう思ったかの文章化しないと流されてしまう。この点は特に気をつけたいと思いました。

2. アイデア出しとアナログ・デジタル

アナログ、デジタルツールに関してどちらが優れているという議論があるが、それ自体に意味は無く、両者の良いところを使うべきとのことです。

デジタル・アナログには以下のような性質があるそう。

抽象化のアナログ、具象化のデジタル

つまり、まだ構想がふわふわしている状態における作業においてはアナログでの作業が効率的であり、構想が固まってからの詳細を詰めていく作業にはデジタルが向いている。

紙、ペンによるアナログ作業 -> デジタルでのまとめ、資料作成作業 と移行するのが最良の方法のようです。

本書でも指摘されていますが、プレゼンの準備をするときにいきなり PowerPoint を開いてスライドを作り始めると時間が余計にかかってしまいます。私自身も過去にいきなり資料作成から入ってあまり進み具合が良くなかった経験があるので、ここは意識していきたいと思います。

3. 引用の重要性

企画書やプレゼン資料に説得力をもたせたい場合は引用が有効。 どの出版物でもだいたい30冊くらいの参考図書を記載していると書いてありました。たしかに巻末に参考資料といて書かれていることが多いですね。

引用を用いることで説得力、信憑性、信頼度を圧倒的に高めることができるというわけです。

引用で注意することとしては以下が挙げられていました。

  1. 引用元を明記する(しないと著作権違反になる場合がある)
  2. 権威を利用する e.g. ハーバード大学、厚生労働省
  3. 数字を正確に明記
  4. 普段から引用元を集めておく

私自身はプログラマなので、普段企画書を書いたりすることはほぼ無いのですが、今後企画書を書くことはあるかもなので、そのときは説得力をもたせるために引用を使っていこうかと思います。

まとめ

以上、私の中で印象に残った3点をご紹介してみましたがいかがでしたでしょうか。

今回この本を読了してみて、定期的に読み返しながら日々を過ごしたいと思える良書だったように思います。

本記事をご覧になって少しでも興味が出てきた方は、是非読んでみてくださいね!